美人をキープ！メイク崩れを防ぐ5つの鉄則
せっかく時間をかけて仕上げたメイクも、時間が経つと「Tゾーンがテカテカ」「ファンデーションがよれて毛穴落ち」「アイメイクがにじむ」…なんてこと、ありませんか？
メイク崩れは、清潔感が失われるだけでなく、気分も下がってしまいますよね。
でも、大丈夫です！ちょっとした工夫と正しい知識があれば、朝の美しさを夜までキープすることは可能です。
この記事では、メイク崩れの主な原因から、崩れにくいベースメイクの作り方、そしてパーツ別の具体的な対策まで、すぐに実践できる5つの鉄則をわかりやすく解説します。
1. 崩れの原因を知ろう：なぜメイクは崩れるのか？
メイクが崩れる主な原因は、以下の3つです。
皮脂の分泌：特にTゾーンや小鼻周りの皮脂が過剰に出ると、ファンデーションと混ざり合って、よれやテカリの原因になります。
汗：汗をかくと、ファンデーションやアイシャドウが流れてしまい、ムラになったり、にじんだりします。
乾燥：意外に思われがちですが、肌が乾燥すると、それを補おうとして皮脂が過剰に分泌され、結果的にメイクが崩れやすくなります。
つまり、メイク崩れを防ぐには「皮脂・汗・乾燥」という3つの敵をどう攻略するかが鍵となります。
2. 鉄則1：スキンケアで土台を整える
メイク崩れを防ぐための第一歩は、メイク前のスキンケアです。
どんなに良い化粧品を使っても、肌のコンディションが悪ければ崩れてしまいます。
洗顔：肌の汚れや余分な皮脂を優しく落とします。ゴシゴシ洗うのはNGです。
保湿：化粧水で肌にたっぷりと水分を与え、乳液やクリームで蓋をします。特に乾燥しやすい部分は重ねづけをしましょう。
余分な水分・油分はオフ：スキンケア後、肌表面に残った水分や油分は、ティッシュで軽く押さえてオフしましょう。これがメイクのノリを良くする秘訣です。
3. 鉄則2：崩れにくいベースメイクを仕込む
メイクの土台となるベースメイクの選び方と塗り方で、メイク崩れは半分以上防げます。
化粧下地はTPOで使い分け：テカリやすい人は皮脂吸着効果のある下地を、乾燥しやすい人は保湿効果のある下地を選びましょう。
ファンデーションは薄く塗る：厚塗りすると、崩れた時にひび割れたり、よれたりしてしまいます。スポンジやブラシを使って、薄く均一に広げるように塗りましょう。
フェイスパウダーで仕上げる：ファンデーションを塗った後に、フェイスパウダーを重ねることで、余分な皮脂を吸着し、ファンデーションを肌に定着させる効果があります。ブラシで顔全体にふんわりとのせるのがポイントです。
4. 鉄則3：メイクキープスプレーで完璧にブロック
最近のメイクキープスプレーは、ただのミストではありません。メイクの表面に薄い膜を張り、皮脂や汗からメイクを守る働きがあります。
使い方：メイクの最後に、顔全体に2〜3プッシュ吹きかけます。顔から少し離して、円を描くように均一にスプレーしましょう。
選び方：保湿成分が含まれているものを選べば、乾燥対策にもなります。
5. 鉄則4：パーツ別の崩れ対策
特に崩れやすいパーツには、特別なケアが必要です。
アイメイク：アイシャドウベースを使うと、まぶたの皮脂を抑え、発色と持ちを良くしてくれます。マスカラやアイライナーは、ウォータープルーフタイプを選ぶのがおすすめです。
リップ：食事の後にリップが落ちてしまうのは仕方ありませんが、リップコートを使えば、色持ちを良くすることができます。
6. 鉄則5：メイク直しは「優しく」「少量」で
メイクが崩れてしまった時の直し方も重要です。
油分はオフ：あぶらとり紙やティッシュで、優しく押さえて余分な皮脂を吸い取ります。
ファンデーションは少量：よれた部分に少量のファンデーションを、指で優しく叩き込むようにして馴染ませます。厚塗りするとさらに崩れやすくなるので注意が必要です。
パウダーで定着：仕上げにパウダーを軽くのせて、再度メイクを定着させましょう。
これらの鉄則を実践すれば、朝の美しいメイクを長時間キープできます。
ぜひ、あなたのメイクルーティンに取り入れてみてくださいね。