季節ごとに楽しむ!旬顔になれる美人メイク術
メイクは、その日の気分やファッションに合わせて変えるもの。でも、季節に合わせてメイクを変えるだけで、もっと魅力的に、そして「旬顔」に見せることができるんです。
今回は、それぞれの季節にぴったりのメイク術をご紹介します。難しいテクニックは必要ありません。ちょっとした色や質感を意識するだけで、あなたの魅力を最大限に引き出せますよ。
1. 春:透明感と血色感で「優しい美人」に
冬の重たいメイクから一転、春は軽やかで、柔らかい雰囲気が大切です。
ベースメイク:厚塗り感はNG。ツヤ感のあるリキッドファンデーションや、クッションファンデーションで、透明感あふれるみずみずしい肌を目指しましょう。
アイメイク:春らしいパステルカラーや、コーラルピンク、淡いオレンジがおすすめです。ラメやパール入りのアイシャドウで、まぶたに軽やかな輝きをプラス。マスカラはブラウン系を選ぶと、より優しい印象になります。
チーク・リップ:頬には肌なじみの良いピンクやコーラルを、ふんわりと乗せて血色感をアップ。リップも同じトーンのグロスやティントを選び、ぷるんとした潤いを演出しましょう。
2. 夏:ヘルシーなツヤと抜け感で「涼しげな美人」に
気温が上がり、汗をかきやすい夏は、メイク崩れしにくい工夫と、見る人に清涼感を与えるメイクがポイントです。
ベースメイク:UV効果の高い、さらっとした質感のベースを選びましょう。ハイライトを頬骨や鼻筋に少量入れると、汗をかいたようなヘルシーなツヤ肌に見せられます。
アイメイク:夏の日差しに映えるゴールドやイエロー、ブルー系のアイシャドウに挑戦してみましょう。アイラインは、目尻を跳ね上げて少し長めに引くと、涼しげな目元になります。
チーク・リップ:チークは日焼けしたようなブロンズ系やオレンジを、頬の高い位置にさっと乗せるのがおすすめ。リップは、発色が良く落ちにくいマットタイプやティントを選んで、アクティブな印象に。
3. 秋:深みのある色で「シックな美人」に
秋は、落ち着いた深みのある色が魅力的な季節。こっくりとしたカラーを取り入れて、大人っぽさを演出しましょう。
ベースメイク:夏に受けた紫外線ダメージを隠しつつ、セミマットな質感で落ち着いた印象に。
アイメイク:テラコッタ、ボルドー、カーキなど、深みのある色が主役です。単色でグラデーションを作ったり、ブラウン系のアイシャドウと組み合わせて深みを出すと、よりおしゃれな目元に。
チーク・リップ:チークはローズブラウンやワインレッドなど、シックなカラーを薄く乗せます。リップも同系色で、少しマットな質感を選ぶと、より洗練された印象になります。
4. 冬:透明感と温かみのある色で「上品な美人」に
空気が乾燥し、肌のくすみが気になる冬は、透明感と温かみを両立させるメイクが大切です。
ベースメイク:乾燥対策として、保湿力のある下地やファンデーションを使いましょう。ハイライトは、内側から発光するようなツヤ感を意識して。
アイメイク:グレーやネイビー、パープルなどのアイシャドウで、クールで上品な目元を演出。きらめく大粒のラメを少しだけ乗せると、イルミネーションのように華やかな印象になります。
チーク・リップ:チークは血色感を出すローズピンクや青みピンクを、ほんのり乗せましょう。リップは、保湿力のある赤リップや、深みのあるボルドーで、顔全体に温かみを与えます。
季節に合わせたメイクで、毎日のメイクをもっと楽しんでみませんか?