🪞「美人見え」を叶えるお団子ヘア!失敗しない「こなれ感」の出し方と黄金バランス
お団子ヘアは、清潔感があって涼しげ、そして首筋を美しく見せてくれる万能なアレンジです。しかし、一歩間違えると**「ただまとめただけ」の手抜き感や「老けて見える」**印象になってしまいがち。
私たちが目指したいのは、無造作なのに洗練されていて、横顔まで美人に見える**「こなれたお団子」**ですよね。
この記事では、忙しい朝でも失敗せずに誰でもできる、お団子ヘアでこなれ感と小顔効果を最大限に引き出すための具体的なテクニックを徹底解説**します。
結ぶ位置、崩し方、後れ毛の出し方の黄金バランスを知って、一気に垢抜けを実現しましょう。
🔑 お団子ヘアの印象は「位置」で決まる!美人見えの黄金バランス
お団子の高さによって、人に与える印象はガラリと変わります。自分の顔の形やファッションに合わせて最適な位置を選ぶことが、こなれ感の第一歩です。
1. 大人の上品さを演出する「低め(ロー)」お団子
位置:襟足〜後頭部の真ん中あたり。
印象:落ち着きがあり、エレガントで大人っぽい雰囲気。オフィスやきれいめなファッションに最適です。
こなれ感を出すコツ:タイトにまとめすぎず、耳の上あたりを少したるませてルーズさを出します。結び目を隠すように毛束を巻き付け、毛先はあえて少し散らすと抜け感が出ます。
2. アクティブで若々しい「高め(ハイ)」お団子
位置:頭頂部〜つむじあたり(正面からお団子が少し見える程度)。
印象:元気で若々しい、カジュアルでフレッシュな印象。目線が上に集まるため、リフトアップ効果も抜群です。
こなれ感を出すコツ:お団子は小さくまとめず、ボリュームを出すようにざっくりと。結び目をきつく結んだ後、トップの髪を指先で細かく引き出し、ふんわりとした丸みのあるシルエットを作るのが重要です。
✂️ 失敗しない!こなれ感を出すための「崩しテクニック」
こなれ感の正体は、絶妙なルーズさにあります。「崩しすぎ」はだらしない印象に、「崩さなさすぎ」は昭和の体操服のような印象になるため、正しい「崩し方」を習得しましょう。
1. 「トップ」に丸みと高さを出す(最重要ポイント)
後頭部が絶壁に見えるのを防ぎ、頭の形を美しく見せる工程です。
お団子を結んだら、片手で結び目をしっかりと押さえます。
もう一方の手の指で、トップ(頭頂部)の髪を細い毛束ずつ****ランダムに引き出します。
引き出した毛が長すぎないか、鏡で横と後ろからチェックし、ふんわりとした丸みを作ります。
2. 「お団子」自体をラフに広げる
お団子が小さいと地味に見えるため、指先で軽くひねったり広げたりしてボリュームを出します。
お団子の表面の毛を数カ所、爪の先でつまみ出して立体感をプラスしましょう。
3. 「サイドのたるみ」で色気をプラス
耳の上からこめかみにかけての髪を、結び目から少しだけ引っ張り出して自然なたるみを作ります。耳が少し隠れる程度に仕上げると、女性らしい****やわらかな印象になります。
💡 小顔効果を叶える「後れ毛」の黄金ルール
美人に見えるお団子ヘアの秘密は、顔周りの後れ毛にあります。適切な量と場所に毛束を残し**、アイロンで巻くことが小顔効果の鍵です。
1. 後れ毛を出すべき3つの場所
全ての場所から出す必要はありませんが、この3カ所がこなれ感と小顔効果を最大化**します。
場所 | 役割と効果 | 適切な量 |
もみあげ | 顔の輪郭をカバーし、小顔効果を発揮する最重要エリア。 | 少量(親指と人差し指でつまめる程度) |
こめかみ横 | 顔と髪の間に空間を作り、抜け感とこなれ感をプラス**。 | 極少量(産毛が生えている部分**) |
うなじ | 首のラインを華奢に見せる。低い位置のお団子に最適。 | 数本(繊細に巻くことで色っぽい印象**に) |
2. 後れ毛は必ず「巻く」
後れ毛は、そのままだとだらしなく見えます。必ず、細いコテ(26mm〜32mm程度)でワンカール、またはS字のウェーブをつけましょう。
もみあげの毛は、外巻きにワンカールするだけで一気に垢抜けます。
仕上げにヘアオイルやバームを少量、後れ毛になじませて束感を出すと、今どきのツヤとまとまりが生まれます。
美人に見えるお団子ヘアは、高い技術ではなく、「位置」「崩し」「後れ毛」という3つのバランスで決まります。
鏡で横顔と後ろ姿をチェックしながら、あなたに最適な黄金バランスを見つけて、毎日のアレンジを楽しんでくださいね。