お気に入りの水着を5年長持ちさせる!生地を傷めない正しい洗濯方法と絶対にやってはいけない保管のタブー


「去年買ったばかりの水着なのに、生地が薄くなって伸びてしまった……」

「お気に入りだった水着の色が褪せて、カップの形も崩れてしまった」

水着は非常にデリケートな衣類です。海水の塩分、プールの塩素、サンオイル、そして強い日差し。水着が置かれる環境は、実は生地にとって過酷な条件ばかりが揃っています。さらに、間違った洗い方や保管方法を続けてしまうと、たった1シーズンで寿命を迎えてしまうことも珍しくありません。

しかし、正しいケアのコツさえ掴んでおけば、お気に入りの水着の鮮やかな色と美しいシルエットを数年にわたって維持することは十分に可能です。

この記事では、海やプールから帰った直後の正しい応急処置から、生地を傷めない洗濯の手順、そして次の夏まで美しさを保つ保管のタブーまで、水着を長持ちさせるための完全ガイドを詳しく解説します。


1. 帰宅前から勝負は始まっている!現場での「3分ケア」

水着の劣化を最小限に抑えるためには、脱いだ直後の対応が最も重要です。

  • すぐに真水ですすぐ: プールの塩素や海水の塩分は、放置するほど生地のスパンデックス(弾性繊維)を破壊します。脱いだらすぐにシャワーの真水でしっかりすすぎ、不純物を洗い流しましょう。

  • 絞り方は「優しく」: 雑巾のようにギューッと絞るのは厳禁です。乾いたタオルに挟んで、ポンポンと叩くようにして水分を取る「タオルドライ」が理想的です。

  • 濡れたまま放置しない: 濡れた水着をビニール袋に入れて高温の車内に放置するのは、色移りや雑菌繁殖の最大の原因です。できるだけ通気性の良い状態で持ち帰りましょう。


2. 生地を傷めない!正しい自宅洗濯のステップ

洗濯機で他の衣類と一緒にガシガシ洗うのは、水着の寿命を縮める行為です。基本は「手洗い」を心がけましょう。

① 中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を使う

一般的な粉末洗剤や漂白剤入り洗剤は洗浄力が強すぎ、水着の繊維を硬くしてしまいます。エマールなどの「おしゃれ着用中性洗剤」をぬるま湯に溶かして使いましょう。

② 「押し洗い」で優しく汚れを落とす

ゴシゴシ擦るのではなく、水の中で優しく沈めたり浮かせたりする「押し洗い」を20回ほど繰り返します。サンオイルがついている場合は、その部分だけ念入りに洗剤を馴染ませてください。

③ 洗濯機の「脱水」は最短で

手で絞るよりは洗濯機の脱水の方が型崩れしにくいですが、時間は「1分以内」に設定してください。長時間回すと、カップの形が歪んだり、装飾が取れたりする原因になります。


3. 干し方の正解は「陰干し」と「平干し」

「天気がいいから太陽の下でカラッと乾かしたい」と思うかもしれませんが、実は日光(紫外線)は水着の天敵です。

  • 直射日光を避ける: 紫外線は生地の退色とゴムの劣化を早めます。必ず風通しの良い「日陰」に干してください。

  • ハンガーの形に注意: 肩紐だけで吊るすと、水の重みで生地が伸びてしまいます。ブラカップの形を整え、平らな場所に広げて干す「平干し」がベストです。


4. 絶対にやってはいけない!保管のタブー

次のシーズンまでクローゼットで眠らせる際、以下の保管方法はNGです。

  • 【タブー1】カップを潰して重ねる

    ブラカップが折れ曲がった状態で半年以上放置すると、元に戻らない「折れ癖」がついてしまいます。カップの中に柔らかい布や紙を詰め、形をキープした状態で保管しましょう。

  • 【タブー2】防虫剤と直接触れさせる

    水着のゴム素材(ポリウレタン)は、防虫剤の成分と反応して変色したり、ベタつきが発生したりすることがあります。防虫剤を使用する場合は、水着に直接触れない位置に置くか、密閉容器を分けましょう。

  • 【タブー3】湿気の多い場所に置く

    湿気がこもると、カビやゴムの加水分解が進みます。不織布などの通気性の良い袋に入れ、なるべくクローゼットの上段など、湿気の溜まりにくい場所に保管してください。


5. まとめ

お気に入りの水着を5年長持ちさせるポイントは、「塩素・塩分・熱・摩擦・日光」から生地を守ることに尽きます。

  • 脱いだら即、真水ですすぐ

  • おしゃれ着用洗剤で優しく押し洗い

  • 日陰で平干しして、カップの形を壊さない

  • 防虫剤との直接接触を避け、通気性の良い場所で保管

少し手間はかかりますが、この丁寧なケアの積み重ねが、次の夏も「新品のような着心地」を約束してくれます。愛着のある一着を大切にメンテナンスして、来年も再来年も、自信を持ってビーチへ出かけましょう。


夏の視線を味方につける!水着の体型カバー術と失敗しない選び方決定版