ブラジャーのカップ土台が潰れると脇側に盛り上がる?原因と即効解決テクニック
お気に入りのブラジャーを着けているとき、ふと鏡を見ると「脇にお肉がはみ出している」「カップの形が崩れてシルエットが太く見える」と感じることはありませんか?実はその現象、バストそのものの問題ではなく、ブラジャーの**「カップ土台の潰れ」**が原因かもしれません。
ブラジャーの土台(アンダー部分)が正しく機能しなくなると、行き場を失ったバストの脂肪は外側へと流れ、脇側の盛り上がりとして現れてしまいます。
この記事では、カップ土台が潰れるメカニズムと、脇肉の盛り上がりを解消してスッキリとした上半身を作るための具体的な対策を詳しく解説します。
1. なぜ「カップ土台」が潰れると脇に流れるのか?
ブラジャーの「土台」とは、左右のカップを下から支え、アンダーバストに固定するパーツのことです。ここが潰れたり歪んだりすると、以下のような連鎖反応が起こります。
バストの「カップ内キープ力」の喪失
本来、カップの土台はバストの重みを支え、脂肪を中央に寄せて保持する役割を担っています。土台が潰れて強度が弱まると、カップが前傾したり浮いたりしてしまい、せっかく寄せたお肉がカップのサイドから外へと漏れ出してしまいます。
ワイヤーの広がりと圧迫
土台が潰れると、内蔵されているワイヤーも本来の形を保てなくなり、横に広がります。広がったワイヤーは脇側の組織を圧迫し、そこにある脂肪を押し出すことで「段差」や「盛り上がり」を強調させてしまうのです。
重心の低下によるシルエットの膨らみ
土台が潰れるとバストトップの位置が下がります。重力によって脂肪が下・外へと分散されるため、正面から見たときに脇側が膨らみ、全体的に「太って見える」原因となります。
2. 土台が潰れる主な原因:あなたのブラジャーは大丈夫?
日常の何気ない習慣や選び方が、土台の寿命を縮めている可能性があります。
サイズが合っていない(特にアンダーが緩い):
アンダーバストが緩いと、ブラジャーが体の上で安定せず、動くたびに土台が折れ曲がったり歪んだりします。
洗濯機による型崩れ:
ネットに入れずに洗ったり、脱水時間が長すぎたりすると、土台の芯材やワイヤーが変形し、回復不能な「潰れ」を招きます。
ブラジャーの経年劣化:
ブラジャーの寿命は約100回程度の着用と言われています。生地の伸縮性がなくなると土台は簡単に潰れるようになります。
着け方の間違い:
前かがみにならずにブラジャーを着けると、お肉をしっかりカップに収められず、土台に無理な負荷がかかり、最初から潰れた状態で装着することになります。
3. 脇側の盛り上がりを解消する具体策
脇のスッキリ感を取り戻すためには、土台の立て直しと正しいフィッティングが不可欠です。
脇高(わきだか)設計のブラジャーを選ぶ
サイドボーン(脇側の芯)がしっかりしており、脇部分の面積が広い「脇高設計」のブラジャーは、土台が潰れにくく、脇に流れたお肉を強力にカップ内へ集め直してくれます。
「前かがみ」での正しい入れ込み
ブラジャーを着けるときは、90度前かがみになり、脇の付け根や背中から脂肪をしっかりとカップへ運び入れましょう。土台がバストの土台(バージスライン)にぴったりフィットしていることを確認してからストラップを調整します。
アンダーサイズを1つ下げてみる
もしアンダーが浮いて土台が安定しない場合は、アンダーサイズを下げ、カップサイズを1つ上げる(例:B75→C70)「姉妹サイズ」を試してみてください。土台のホールド感が増し、脇肉の漏れを防げます。
土台の「U字型」をチェック
ブラジャーを平らに置いたとき、土台中央がしっかり立ち上がっているか確認しましょう。ここが平坦になっていたり、シワが寄っていたりする場合は買い替えのサインです。
4. 脇スッキリを維持するためのメンテナンス術
せっかく新調したブラジャーを長持ちさせ、土台を潰さないためのコツです。
手洗いが基本: ぬるま湯で優しく押し洗いし、タオルの間に挟んで水気を取ります。
逆さ吊りで干す: カップの重みで土台が歪まないよう、ブラジャーを下上下逆さまにし、アンダー部分をクリップで留めて干すと土台の形が維持されやすくなります。
収納時に詰め込まない: カップを潰して重ねるのではなく、立ててゆったりと収納します。
5. まとめ
ブラジャーの脇側に盛り上がるお肉は、体型の変化だけが理由ではありません。「カップ土台の潰れ」というブラジャーのコンディション不足が、不要な段差を作っていることが多いのです。
土台がしっかりしたブラジャーを正しく着用すれば、脇肉は再びバストの一部へと戻り、シルエットは驚くほどスリムに変わります。
もし最近、脇のラインが気になり始めたら、まずは今着けているブラジャーの土台中央を指で押してみてください。簡単に折れ曲がってしまうようなら、それは新しい「理想の自分」に出会うための買い替えどきかもしれません。